市原市の少子高齢化問題をAIを使って分析してみた
こんにちは!
今日は、ChatGPTを使って、市原市のデータ分析をしていきます。
市原市ホームページにある人口統計のデータを読み込ませて、
少子高齢化の問題について議論してみました。
内容をブログにしておきます。
データの参照先
内のエクセル。更新日 2024/02/08
ここでの数値は、
- 住民基本台帳に基づき作成した各年10月1日現在のデータ
が用いられている。
信用度の高いデータを用いているので、安心してくれ。
まずはデータ推移を確認
↑まずは、人口推移を分かりやすいように、動画にしてみた。
ほほう。
総数は、令和くらいから減り始め、
世帯数が増加していることが分かる。
では、ChatGPTに分析させてみよう。
ChatGPTへの聞き方・得られた少子高齢化の問題点
↑GPT4(有料)を使用している。
プロンプトは、
あなたは少子高齢化を分析する専門家です
人口推移のエクセルデータを渡します、問題点を挙げてください
みたいな感じに記入し、ダウンロードしたエクセルを投げればOK。
ChatGPTの回答を得たので、要点を抜粋しておこう↓
データセットの基本的な統計情報から、以下の点が指摘できます。
- 世帯数の増加:世帯数は昭和35年の約18,144から最大で130,739に増加しています。これは世帯数が時間とともに増加していることを示していますが、一世帯あたりの人員は減少傾向にあります。
- 一世帯あたりの人員の減少:一世帯あたりの人員は平均約3.08人で、最高は5.4人、最低は約2.06人です。これは家族構造の変化や少子化の影響を示唆しています。
問題点
- 少子化の進行:一世帯あたりの人員の減少は、少子化の進行を示しています。少子化は労働力人口の減少や社会保障制度への負担増大など、将来の経済や社会に様々な影響を及ぼす可能性があります。
- 高齢化社会への移行:データから直接的には高齢化の度合いは読み取れませんが、一世帯あたりの人員減少と世帯数の増加は、高齢者の単身世帯や高齢夫婦のみの世帯が増加していることを示唆しています。これは高齢化社会への移行を意味し、医療や福祉の需要増加を招く可能性があります。
お、ちゃんと分析されているようだ。
では、どうやって解決すればいいんだろうか。
議論を続けて聞いていこう。
市原市の少子高齢化の解決方法
少子高齢化に対処するためには、以下のような解決方法が考えられます。
1. 少子化対策
- 育児支援の拡充:保育所の増設、育児休暇制度の充実、子育て支援金の増額など、子育てがしやすい環境を整備する。
- 教育支援の強化:教育費の支援、学校教育の質の向上、高等教育へのアクセス拡大など、教育に関する負担軽減と質の向上を図る。
- 就労と育児の両立支援:柔軟な勤務形態の導入、テレワークの推進、職場内の育児支援施設の設置など、働きながら子育てをしやすい環境を作る。
2. 高齢化対策
- 高齢者の就労支援:定年制の見直し、シニア向けの職業訓練プログラムの提供、高齢者のための就職サポートなど、高齢者が活躍できる職場環境の整備。
- 健康寿命の延伸:予防医療の推進、健康教育の強化、地域社会における健康支援プログラムの充実など、健康で自立した生活を長く続けられるよう支援。
- 介護サービスの充実:介護サービスの質と量の向上、在宅介護支援の強化、介護施設の整備など、高齢者やその家族が直面する介護問題への対応。
3. 社会システムの改革
- 人口構造に応じた社会保障制度の改革:年金制度、医療制度の持続可能性を高める改革を行い、将来世代への負担軽減を目指す。
- 地方創生の推進:地方移住支援、地方での雇用創出、地域資源を活かした産業の振興など、地方の活性化を通じて人口分布の偏りを是正する。
- 国際協力と移民政策の活用:外国人労働者の受け入れ拡大、移民に対する社会的サポートの強化、国際的な人材の流動促進など、グローバルな視点での人口問題への対応。
これらの解決策は、政府、企業、市民社会が連携して実施する必要があります。また、短期的な成果にとらわれず、長期的な視野に立った政策立案と持続可能な実行が重要です。
お、おう…
まるで教科書の回答だね。w
もはや、市原市だけの問題では無く、日本全国に言えそうな内容で。
これを現実的な施策として落とし込むのが、一番大事なこと。
個人的には、
- 育児
- 社会保障制度
を何とかしてほしいぜ…
負担がキツすぎる。
おわりに
以上、「市原市の少子高齢化問題をAIを使って分析してみた」でした。
ChatGPTにエクセルを投げるだけで、
データの読み込み、整列、分析、議論のヒントまで、得ることができました。
残念ながら、少子高齢化が進んでいることが目に見えて分かりました…
どんどん生産性が低下していく中で、AIを賢く使って、個々の生産性を高めていきまっしょい!!
それでは、また。